最近知った事のまとめ

すぐに忘れてしまうので

再稼働へ向け突っ走る内閣になるのか?

5月、自民党の中に「電力安定供給推進議員連盟」という団体が発足したというニュースを見ました。
その時はまだ、初会合に40名ほどと聞いていて
「ふーんそんなもんか」と思っていたのだけど、これが実は80名程度いたらしい。

そして、である。昨日(6月25日)まとめたエネルギー政策に関する10項目の中間提言では「原発が重要電源である」ことが書かれているということだった。
更に人数も105名ということでこれまた驚いた。


衆院選前は「脱原発」みたいなムードで、「3年以内に原発をどうするか結論を目指す」としていたと思ったのだが。
先日の都議会議員選挙も圧勝したし、参院選で一気に勝てばこれで再稼働なのか。。。?

結局、利権団体に後押しされて議論とかないまま、後は野となれ山となれで行くのか?

若手の議員さんが再稼働には疑問、という意見を述べていた記事があったけれど、党の中では少数派なのだろうか。
尤も、若手と言っても地方の二世、三世議員だったりすると利権団体とべったりなので年齢で分けるのも無駄なのかもしれないが。

結局日本ってまともにエネルギー問題を解決に持っていこうという意志がないのかなとさえ思ってしまう。
資源がないんだからあるものを使おうという意見は正しい(のだろう)けれど、長期的にどうするのかとか、そういうビジョンについていつのまにか人々が忘れたころに元に戻ってるじゃないか。。。
結局自民党の議員さんも「いやーあのとき野党でよかったぜ」ぐらいにしか思ってないってことなのか??

DODA